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科目詳細ガイド

menu_book 科目詳細ガイドについて

EQAOの個別授業における"科目"とは、単なる作業の羅列ではなく、「なぜそれを行うのか」「どんな目的で存在しているのか」という本質を軸に構築されています。

このガイドでは、授業で扱う10大科目の詳細と、EQAOが大切にしている思考の順序を解説します。

EQAOの思考順序

授業を担当する際は、常にこの順で考えます

Why(なぜ)
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How(どうやって)
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What(何を)
1
「なぜ(Why)」を最も重視する理由

科目ごとに "なぜそれをやらなければならないのか" を明確に伝えることで、生徒は表面の作業ではなく 背後にある構造・目的・意味 を理解できます。

  • その科目が存在する必然性
  • 科目を行うことで何が変わるのか
  • 受験全体のどの工程と連動しているのか
  • 他の科目とどう関係するのか

こうした「なぜ」を理解した生徒は、作業が自走化し、理解が深まり、書類・小論文・面接での安定感が飛躍的に高まります。

2
「どうやって(How)」は目的達成のための手段

「なぜ」を理解した上で、初めて「どうやって」が意味を持ちます。

  • 何をどの順番でやるのか
  • どんな視点・論理で取り組むのか
  • どのツール・資料を使うのか
  • どのように修正・改善していくのか

科目のHowは、生徒が迷わないように導くための"具体的な実施方法"であり、メンターは必ず 基準・型・プロセス を意識して説明します。

3
「何を(What)」は生徒が手を動かす具体的作業

科目ごとに何をやるのかは多岐に渡りますが、重要なのは「What単体で完結させない」というEQAOの思想です。

  • 過去の振り返りを書く
  • 教授の研究を読む
  • 小さな研究活動を実践する
  • 小論文を解き、フィードバックを受ける
  • 志望理由書を構成ごとに分解して書く
  • 面接100問を言語化する

これらはすべて独立しているのではなく、Whyから連続した一貫した道筋の上に置かれています。

info 科目は"包括的なカテゴリ"です

授業で扱った内容が必ず1つの科目に完全一致するとは限りません。生徒ごとに進行状況や課題が違うため、科目はあくまで「この内容はこのカテゴリに該当する」という包括的な枠として扱います。

10大科目 詳細

全体像理解・進路理解
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check_circle 総合型選抜の全体理解

総合型選抜とは何か、従来入試との違い、大学側が見ている評価軸を体系的に理解する科目です。最終成果物(書類・面接・小論文)までの全体像を先に把握し、逆算の軸を作ります。

check_circle 評定平均と英語資格の位置づけ理解

評定・英語資格がどのように扱われるのか、最低ラインと加点ポイントを理解します。自分がどの程度有利/不利か、どこまで対策が必要かの"現実"を可視化します。

check_circle 志望校・併願校の探索方法

大学→学部→学科→教授→授業の順で調べる"検索動線"と判断基準を学びます。併願校の役割や「入れ物としての併願校ではなく戦略的併願」の考え方を理解します。

check_circle 教授研究・授業内容の調べ方

公式サイト・シラバス・研究業績・科研費情報から、教授の専門性を読み解く科目です。"教授=大学の思想そのもの"であるという前提で、マッチング軸を作ります。また、なぜそれが必要かも解説。

check_circle 年間ロードマップの構築

自己分析→研究テーマ→書類→小論文→面接の流れを時系列で見える化します。"今どこにいるか/次に何をするか"を迷わず進める進路地図を作ります。

自己分析・現状把握・原材料抽出
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check_circle 過去の振り返り(ライフライン分析)

成功体験・失敗体験・感情の山谷を整理し、価値観の根源を特定します。この科目で「自分の物語の論理的説明」ができるようになります。

check_circle 現在の自己理解と価値観整理

興味・強み・弱み・課題・モチベーション要因を言語化します。"なぜ自分はこの分野を目指すのか"の中核がここで固まります。

check_circle アイデンティティ確立

Who am I / Why me / What should I do を構造化する科目です。大学に提出する自己像の"軸"をブレなくします。

check_circle 評定・英語資格の現状整理と目標設定

現状値と目標値を比較し、到達までに必要なタスクを明確化します。学習計画・資格計画をこの段階で確定させます。

check_circle 活動歴の棚卸し

これまでの学校内外の活動を全て書き出し、意味付けを行います。表面的な活動ではなく、"その行動が示す性格・強み"を抽出します。

check_circle 研究テーマに繋がる素材抽出

「自分だからこそ語れるテーマ」を構築するための原材料を揃えます。興味・強み・経験・課題意識をクロスさせて仮説案を複数作ります。

研究テーマ・志望校マッチング
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check_circle 合格者事例の理解(書類・面接・自己分析)

過去の合格者の共通項を分析し、評価される構造を学びます。"大学が何を求めているか"を具体例から理解する科目です。

check_circle 研究テーマの意義理解

研究テーマが総合型選抜の核心である理由と、どこで使うのかを整理します。書類・面接・小論文すべてに必要であることを実感してもらいます。

check_circle 研究テーマ探索/深掘り(クロス/ラテラルシンキング)

自己分析素材からテーマ候補を複数生み出す思考技法を実践します。学術性・独自性・実現可能性を満たすテーマに絞り込みます。

check_circle 研究ツールの使い方(論文検索・ResearchMap等)

論文の探し方・教授研究の読み方・先行研究との関係を学びます。"ただの興味"を"学術的主張"へ変換する手法を習得します。

check_circle 仮説検証とテーマ深掘り

リサーチクエスチョン→仮説→検証→再設定の思考過程を学びます。大学で学ぶ姿勢を示す"学術的筋力"を鍛えるフェーズです。

check_circle 大学・学部・教授とのマッチング精査

研究テーマと大学の理念・カリキュラム・教授研究を照合します。"その大学でなければならない理由"を構造的に作ります。

check_circle 併願校の戦略設計

倍率・試験方式・専願/併願可否を踏まえて併願戦略を作ります。第一志望を軸にズレない併願構造を持たせます。

研究実践
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check_circle 研究テーマの実践

フィールドワーク・簡易調査・読書分析など小さな研究を実施します。"口だけではない"実践的証拠を作る大事な科目です。

check_circle 先行研究・論文・書籍の読み込み

関連領域の知識と専門用語を吸収し、主張の根拠を補強します。大学レベルの学術的思考の基礎を身につけます。

check_circle ポートフォリオ・プロフィール整理

活動歴・研究・強みを一枚で伝えられる整理を行います。面接・書類での説得力が劇的に上がります。自己推薦書や活動報告で使用します。

小論文準備
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check_circle 小論文の本質理解

小論文が「思考の試験」であることを理解し、大学が求める視点を掴みます。結論・理由・根拠・反論・再主張の論理構造を学びます。

check_circle 小論文でやってはいけないこと

感情論・一般論・断定・浅い例示など、落ちる書き方を排除します。"伸ばす前に削る"ことで文章が一気に整います。

check_circle 小論文テクニック(段落構成・型理解)

結論 → 理由 → 具体例 → 反論 → 結論 の構成を実践します。どの大学でも使える共通型を身につけます。

check_circle 小論文基礎演習

短文・基礎課題を通して思考のスピードと文章の基礎体力を付けます。まずは"書ける状態"を作ります。

check_circle 小論文応用演習

資料読解・データ分析・要約・複雑テーマなど応用課題に取り組みます。"大学レベルの文章力"へ引き上げる科目です。

check_circle 小論文過去問演習

志望校の癖(論調・形式・事例の扱い・文字数)を徹底把握します。"その大学に合わせた書き方"へ最適化します。

書類作成(志望理由書と自己推薦書)
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check_circle 志望理由書の本質理解

志望理由書は「研究テーマ×大学の思想の接続」で作ることを理解します。自己PRではなく、学術的志向で構築する姿勢を固めます。

check_circle 志望理由書の禁止事項理解

抽象論・熱量だけ・関係ない経験の羅列を排除します。合格者が絶対にしない"落ちる要素"を先に除去します。

check_circle 志望理由書テクニック(構成・段落)

きっかけ → 課題意識 → 試行錯誤 → 学びの必要性 → マッチング → 学習計画。この"黄金構成"を型として習得します。

check_circle 大学調査(教授・授業・理念)

大学公式資料を深読みし、志望理由書に必要な情報を抽出します。"その大学じゃないと意味がない"根拠を作ります。他大学も調べて比較調査を行います。

check_circle 志望理由書実践と修正

実際に書き、添削を重ね、論理と熱量を最適化します。面接と書類の一貫性も同時に整えます。

check_circle 自己推薦書の構成理解

自己推薦書の目的・位置づけ・大学側の評価観点を整理します。自己PRではなく"大学が見たい要素"を理解します。

check_circle 自己推薦書の禁止事項

主観の羅列・感情依存・長文化を防ぎます。読み手にストレスを与えない論理構造を作ります。

check_circle 自己アピール技法

強み→根拠→結果→学び という構造でアピールを作ります。抽象語ではなく"行動と言語化"で説得力を作る科目です。

check_circle 自己推薦書実践と修正

実際の提出レベルまで書き上げ、面接との整合性を確保します。書類全体を俯瞰し、一貫性を最終チェックします。

課題レポート
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check_circle 課題レポートの本質理解

課題レポートは"大学から与えられたテーマに対し、論理的に思考する力"を示す科目です。問われている意図・評価軸・構造(結論→理由→根拠→考察)を理解し、自己主張を整理します。

check_circle 課題レポートの禁止事項

感情論・抽象論・テーマ逸脱・主観的体験の羅列/剽窃など"点数が下がる要素"を明確に排除します。大学側の意図からズレないためのチェック観点を習得します。

check_circle 課題レポートの構成技法

序論・本論・結論の型を基礎とし、論理の流れ・段落構成を整えます。読み手に負担を与えない"骨格の強い構造"を作る方法を学びます。

check_circle 課題レポートの資料読解と要点抽出

与えられた資料・データ・文章から"使うべき情報だけ"を抽出する技術を身につけます。主張の根拠を強化し、論理と資料の接続の仕方を実践します。

check_circle 課題レポートの実践と修正

実際に課題レポートを書き、添削を通して論理性・構造・言語表現を改善します。書き直しのプロセスで「学力の伸び」を可視化させます。

プレゼンテーション
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check_circle プレゼンテーション本質理解

プレゼンは「伝える」ではなく「理解させる」技術であることを学びます。資料→発話→非言語→想定質問の4点を総合的に扱います。

check_circle プレゼン資料の構造・デザイン

論理構成・ビジュアル配置・スライドの役割を理解します。大学生・社会人レベルの資料作成を身につけます。

check_circle 非言語コミュニケーション

声量・間の取り方・姿勢・表情/入退室/所作/服装/髪型をコントロールします。"話す内容と同じくらい評価される項目"を強化します。

check_circle プレゼン原稿の作成と暗記

スクリプト作成→暗記→台本なし発表までを体系化します。何度も練習し、自然な発話へ変換します。棒読みにならないように練習を重ねます。

面接
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check_circle 面接の本質理解

面接は「研究テーマ・書類の深掘り」であるという本質を理解します。好印象や雰囲気ではなく"学術的優位性"で戦う準備をします。

check_circle 面接禁止事項理解

抽象論・矛盾・視線逸れ・言葉遣いミスなど減点リスクを排除します。面接の"失点ポイント"を明確にします。

check_circle 面接基礎100問の言語化

よく出る基礎質問100問を全て言語化し、口で答えられる状態にします。練習量が結果に直結する科目です。

check_circle 圧迫面接・深掘り/口頭試問対策

反論・矛盾指摘・価値観の揺さぶりへの対応力を身につけます。動揺せずに"研究テーマに戻る"技術を習得します。

check_circle 発声・表情・視線のコントロール

棒読み防止・緊張対策・声量調整を行います。第一印象と安定感を作る最後の仕上げです。

最終確認 / 調整
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check_circle 最終確認と調整・メンタルケア

本科目は、書類・小論文・面接・課題レポート・プレゼンテーションなど すべての科目の最終調整を行う総仕上げの科目です。新しいことを詰め込むのではなく、これまで積み重ねてきた知識・思考・構造を再整理し、当日アウトプットしやすい状態に整えることが目的です。

list 主な内容

• 書類(志望理由書・自己推薦書・活動報告書・課題レポート等)の最終チェック
• 小論文の型・視点・禁止事項の最終確認
• 面接で答える中心軸(研究テーマ・学びの必要性・大学マッチング)の整理
• プレゼン資料・非言語・台本の最終微調整
• 受験直前のメンタルケア(思考の整理/不安コントロール)
• 当日の動線・対策の最終確認

lightbulb ポイント

"何かを新しく足すフェーズではなく、必要なものを取り出しやすい状態に整える整理整頓フェーズ"です。